2016/17シーズンも終わり、来月には春のオールスター戦、黒鷲旗が待っている。
これでⅤリーグも一段落を迎えるのだが、各陣営は早くも来季に向けて動き始めている。

おおよそ決まった各チームの内定選手だが、来季晴れてチームの一員として活動を始める。
ということは、それらの選手は来季の新人王候補たち。

では、いささか気の早い話だが、来季の新人王を懸けて活躍が期待される2016/17シーズンに入団した内定選手をご紹介するとともに、チーム事情を含めた来季の新人王を占ってみる。

今回はⅤプレミアリーグ編です。


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・NECレッドロケッツ
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NECの選手層は今やリーグで1、2を争う。中々すぐにとはいかないかもしれないが、チャンスはあるにはある。


・山内美咲選手

既にピンチサーバーとして活躍中の山内選手。それほど大きな選手ではないが身体能力が高く、最高到達点306㎝を誇り、ジャンプサーブも魅力。来季の活躍が期待される。

・塚田しおり選手

全日本インカレで準優勝した筑波大のセッター。チームには山口選手、正選手とライバルが多いが、まずは試合出場にこぎ着けたい。


・小島満菜美選手

青山学院大学出身のリベロ選手です。やはり鳥越、岩崎選手と壁は厚いですが、まずは黒鷲旗、サマーリーグ等でアピールしていきたいです。



・荒谷栞 選手
身長はそれほど大きくありませんが、最高到達点3mを超える身体能力。レセプションをこなせるミドル。サイドもこなせる選手として将来性十分。即戦力という訳にはいかないかもしれませんが、先行き楽しみな選手です。






・久光製薬スプリングス
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選手層の厚さはトップクラス。新人がすぐに活躍できる環境ではないが…。


・田浦優歌選手
サイドアタッカーとしては小柄ながら素質を買われて入団。すぐに活躍とは難しいかもしれないが、まずはしっかりと土台を作っていきたい。


・濱松明日香選手
誠英高校出身の長身ミドルブロッカー。最高到達点302cmの高さも魅力で将来性十分。まずは次世代のミドルとしての土台作りが先決。





・日立リヴァーレ
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日立の現状を見るとある程度メンバーが固まっているので、チャンスがあるとしたらサイドアタッカー。チームの課題としてサイドの層がより厚くなると、更なる飛躍が望まれる。


・齋藤加奈子選手
東北福祉大出身のリベロ選手。チームには大学の先輩・佐藤あり紗選手をはじめ、小池選手、斎田選手などライバルも多い。まずは出場機会を増やしたい。

・土井さくら選手
筑波大学出身のウイングスパイカー。全日本シニア経験者。大きな故障経験もあるが、しっかり治して元気な姿でコートに立ちたい。


・オクム大庭 冬美ハウィ選手
現在、Team coreのメンバーとして将来が嘱望される期待のウイングスパイカー。最高到達点は日本トップクラスの310㎝と桁外れの身体能力を誇る。すぐにとはいかないかもしれないが、先行き楽しみな選手。





・JTマーヴェラス
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思い切った若手起用もあるJT。頑張り方次第では、すぐに起用される場合も…。


・柴田真果選手

今季僅か1名だけ入団した日本体育大学出身のセッター。既に実戦に投入されており、山本選手ともどもセカンドセッターとしての活躍が見込まれる。新人王候補のダークホース。





・トヨタ車体クインシーズ
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ミドル、サイドともに充実してきたトヨタ車体。村永選手もおり、サイドは狭き門。ここに割って入るのは難しいところだが…。


・安井由香子選手
日ノ本学園高を卒業したばかりのリベロ選手。チームには榊原選手、故障明けの佐藤澪選手がおり、中々狭き門。まずは出場機会を増やしたい。

・金本望選手
龍谷大学出身のウイングスパイカー。小柄ながら跳躍力がある。キャプテン竹田選手のガッツあるプレイを学び食い込みたい。

・中屋夏澄選手
日体大出身のウイングスパイカー。金本選手同様、サイドの選手は狭き門だが、黒鷲旗やサマーリーグで、まずはチャンスを掴みたい。


山上 有紀選手
東海大出身のセッター。こちらも比金、細川選手と3人目のセッターとしてすぐにとはいかないかもしれないが、当面は出場機会を増やしたい。





・東レアローズ
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東レは今、木村沙織選手が引退し、転換期を迎える。ウイングスパイカーがひとつ空席となる。そこが来季の照準となるが…。


・小川愛里奈選手
就実高校出身のミドルブロッカー。最高到達点は3m。春高で決勝と闘った黒後選手とチームメイト。チームには大野、伊藤選手など選手層が厚く、まずは土台作り。


・黒後愛選手
高校バレー界屈指のスパイカー、黒後選手。今季全日本シニア入りし、木村沙織選手の後継一番手としての期待が大きいが、あとはチームがどういった方針で育成していくか。注目の選手。


・戸澤舞選手
目下4人目のセッターとして明秀学園日立高校から入団。白井選手が復帰するとしばらくは出番が難しいが、長身セッターとしての期待は大きい。まずはしっかりと足場を固めたい。





・デンソーエアリービース
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プレミア復帰を果たしたデンソー。選手層が格段に厚くなったが、若手選手の積極起用のあるチーム。出場機会は確保できそうだが…。

朝日優衣選手
筑波大出身のウイングスパイカー。跳躍力があり即戦力として期待される。有望なスパイカーが多く、競争が激しくなりそうだが、黒鷲旗やサマーリーグでチャンスを掴んでいきたい。





・上尾メディックス
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カルデロン選手の退団で外国人選手の獲得がどうなるか次第という状況。それにより起用される選手も変わってくる。

・井上美咲選手
愛知学院大学出身のセッター。南選手の退団で手薄になったセカンドセッターとしての活躍が期待される。成績如何では新人王の声も。

・山口珠李選手
黒後選手とともに下北沢成徳の主力として活躍したウイングスパイカー。すぐにとはいかないかもしれないが、先行き楽しみな選手。

・山崎のの花選手
下北沢成徳のセッターとして活躍した山崎選手。母校の先輩、富永選手のセカンドセッターとして出場機会を伺いたい。

・堀江美志選手
黒後、山口選手とともに下北沢成徳の主力として活躍したウイングスパイカー。山口選手同様、足場を固めて出場機会を伺いたい。


新人選手の場合、チームの方針やチーム事情により出場機会が決まってしまう側面があります。古賀選手のような超高校級の選手であれば内定選手の段階で活躍する場面もありますが、かなり稀な例。
また、大卒選手はキャリアや年齢的にも即戦力としての活躍が期待されるため、これから2017/18のシーズンインまでが勝負となるでしょう。



以上を踏まえて、暫定ですが…。(あくまで個人の予想の範疇にすぎません)

・有力候補

黒後愛選手(東レアローズ)
黒後選手



山内美咲選手(NECレッドロケッツ)
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柴田真果選手(JTマーヴェラス)
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井上美咲選手(上尾メディックス)
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正直、かなり有望な選手もいますが、あとはチーム事情。
起用法云々はチームの方針次第なので、成り行き次第。

あくまでご参考までに留めておいてください。

※濱松選手の出身校が東九州龍谷高校と記載されておりましたが、誠英高校でした。訂正しておわびいたします。