近所の進学校が今日、入学式。
明日のところもあるらしい。

今週末あたりで、入社、入学式シーズンも一区切り。

そんな中、バレーボールはオフシーズン。
何しろ、黒鷲旗まで大きな大会は何もなし。
完全なオフシーズンであり、ストーブリーグの話題のみ。

全日本の活動が5月以降になって、退屈している人は多いです。

そんな折、昨日のNHKで全日本の中田久美監督の談話が僅かながらオンエアされた。

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「国家プロジェクト」という意味深なキーワード。

そりゃそうだ。
トルコの代表監督をはじめ、東レの元監督まで参加。
これでもし、元日立の松田監督や、前全日本の眞鍋政義さんまで加わろうものならば、
冗談抜きに国家プロジェクト。

恐らくスーパーリーグのことも込み。
バレー界全体を上げて、東京オリンピックでの活躍が最重要項目。
本気で勝つなら眞鍋さんの後押しが必要だ。

なんと言っても8年分のデータとノウハウがある。
作り上げたジュニアやシニアチームのシステムもある。
この助力なくして進もうものならば、無駄なロスが増えるばかり。

Vプレミアリーグの一チームを率いるのとは訳が違う。

そもそも全日本女子バレーボールチームは向こう4年間、
海外遠征を積極的にやる必要がない。

その必要がないから。

何故なら、世界バレーもオリンピックも全部日本。
世界バレーもオリンピックも予選免除。

ワールドカップにも出なくていい。

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これでは海外に行く理由がない。
アウェーの空気に無理に慣れさせる必要がない。
わざわざ手の内を明かす必要もないからだ。

今後の方針はじっくり腰を据えて、人事や今後の方向性を定めてから動くのだろう。
だから、5月スタートとみた。

後々はともかく、今は海外勢に日本の手の内を明かさないほうが先決。
そんな気さえする。

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もし、そういった考えならば、今年のワールドグランプリとアジア選手権、そしてグラチャンは単なる4年後に向けた練習試合でしかない。


ただ、同時に確信した。
全日本は、組織も戦術も
人事も、まだ、出来あがっちゃいない。

さあて、どうなることやら。
これはあくまで推測でしかないが
前述の通り、手の内を明かす必要がないというのは重要だ。

一回こっきりであろうと、結果を出す方が先決だからだ。
はっきり言えば、背の低い日本が勝つには戦術を見破られないことはかなり重要。
恐らく具体的な方針や戦略はこれから決まっていくだろう。

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例えば、今年も含めた全日本の主要大会スケジュールを想定すると…。

2017年:WGP、アジア選手権、グラチャン、(世界バレーアジア最終予選免除)
2018年:WGP、世界バレー
2019年:WGP、ワールドカップ(出場する必要なし(オリンピック主催国))
2020年:WGP、オリンピック(主催国のためOQT免除)

世界バレーとオリンピックは主催国のため予選免除。
ワールドカップまで日本開催にしてしまうと三大大会全て日本開催となる。
そのため、恐らく2019年のワールドカップは多国開催になるのでは…。

日本はワールドカップに出場する必要がないため、極端な話、2019年はワールドグランプリ以外、海外勢との試合に出なくて良い。

それもかなりスケジュールに余裕がある。
慌てて戦略を練る必要もない、というのは分かる。

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見る側の楽しみは限りなく奪われるが、それも全ては東京オリンピックで結果を出すため。

何しろ、昭和37年の東京オリンピックでの金メダル種目。
どうあっても最低メダルは至上命題らしい。

恐らく2020年以降は半世紀近く夏期オリンピックの日本開催はないだろう。
今、10代、20代の方が2回経験出来るかどうか。

それが貴重なものとなるかどうか、それも全てはこれから。