前々から思っていたことだが、オリンピックの活躍、特にメダリストに対する対価が低い。
仮にも子供の頃からひたすら金メダル獲得のために努力し続けたアスリートへの報酬が安いことだ。

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そんな中、本日、こんな報道があった。

日本卓球協会は4月1日、JISSで卓球男女日本代表の公式ウエアを発表。その際、男子の卓球用品総合メーカーであるヤマト卓球がサプライズ発表を行った。

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自身もかつて卓球選手だった児玉義則社長が、「卓球選手への注目度はまだ低く、将来への生活不安から選手生活を断念せざるをえない人が多くいる」とした上で、「弊社は製品提供だけにとどまらず、選手のモチベーションや夢につながるよう、2020年東京五輪で男子団体が金メダルを獲得した際にはチームの3選手へ総額1億円の報奨金を提供する」と名言。会場から驚きの声と拍手が沸き起こった。

卓球はラケットとウェア、卓球台一式ぐらいで場所もとらず、コスパがかなり優秀。
比較的どこでも出来るので、卓球台とラケットさえあれば体育館の片隅でも練習できるのでリーズナブル。

近年、テレビ東京系が世界卓球をオンエアして以来、卓球はメジャースポーツの仲間入りを果たしつつある。
福原愛選手や石川佳純選手の活躍が記憶に新しい。

正直、一国の名誉のために闘うアスリートには1億円でも高くはない。


では、オリンピックの報奨金はどのようになっているのだろうか?




【女子バレー】金メダルで300万円
金メダル : 300万円
銀メダル : 200万円
銅メダル : 100万円

※日本バレーボール協会から支給
※ただし既にオリンピック出場で1人100万円


【水泳】金メダルは3,200万円
金メダル : 3,000万円 + 200万円
銀メダル : 300万円  + 100万円
銅メダル : 100万円  + 50万円

前 : GMOクリック証券(日本代表オフィシャルパートナー)から支給
後 : 日本水泳連盟から支給 

※リレーの際は4分割



【自転車】金メダルは3,000万円
金メダル : 3,000万円
銀メダル : 2,000万円
銅メダル : 1,000万円

※日本競輪選手会から支給



【陸上】金メダルは1,000万円
金メダル : 1,000万円
銀メダル : 600万円
銅メダル : 400万円

※日本陸上競技連盟から支給
※4位以下もあり。
※コーチも別途、報奨金が発生する!



【バトミントン】金メダルは1,000万円
金メダル : 1,000万円
銀メダル : 500万円
銅メダル : 300万円

※日本バドミントン協会から支給



【テニス】金メダルは800万円!
(シングルスの場合)
金メダル : 800万円
銀メダル : 400万円
銅メダル : 200万円

※日本テニス協会から支給
※ダブルスの場合は2分割



【レスリング】金メダルは300万円
金メダル : 300万円
銀メダル : 200万円
銅メダル : 100万円

※日本レスリング協会から支給
※オリンピック3連覇の場合には報奨金1,000万円超を予定。



【体操】金メダルは50万円
金メダル : 50万円
銀メダル : 30万円
銅メダル : 20万円

※日本体操協会から支給



【柔道】金メダルは・・・0円。
0円。



柔道の0円は国技という問題もあるのだが、体操の内村航平選手が少し気の毒。
レスリング、体操は比較的安く、バレーボールもそれほど高くはない。

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バレーボールの場合、集団競技なので、その分対価が低いのは止むを得ない点はあるが、全日本女子バレーボールチームがオリンピックで最後に金メダルを獲得したのが1976年だから、はや41年が経過している。

それを思えば、ケチなことは言わず、もっと大盤振る舞いで報奨金を出してあげてもよいのでは、というのが率直な意見。

これがゼロ一個多かったら、もっと目の色変わる筈。いっそのこと宝くじの未換金を充ててはどうか?

国家によっては生涯の生活保障をする国もある。 アスリートの権威を高めるためにも、善処して貰いたい。
ここに来て退団に関するニュースが顕著ですが、上尾メディックスより退団選手の発表がございました。

・南早希選手
南選手


・七種友紀子選手
七種選手


・南早希選手のメント
ここへ帰ってきて、私は5年前と違ったものを感じながらこのシーズンを過ごしました。
この場所の素晴らしさ、凄さに改めて気づかされ、自然と、皆のために勝たねば!という気持ちから、私のこのシーズンはスタートしました。大きな後押しと、この環境を支えるAMGグループの皆様とファンの方々、そして、勝つために犠牲を抱え一緒に戦い続けてきた仲間、スタッフ、コーチ、本当に素晴らしい時間をありがとうございました。 私はこのチームの一員で良かったです。

・ 七種友紀子選手のコメント
3年間という短い間でしたが、上尾メディックスの一員としていられたことを嬉しく思います。
本当に沢山の方の支えがあり、ここまでやってくることができました。
これからは新しい人生に向かって頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

南選手は今季1年限り、七種選手は3年間の在籍期間を経ての退団となりました。
今後の進路については未定ですが、以後のご活躍を心からお祈りしております。


また、東レのHPで改めて木村沙織選手の勇退が発表されました。

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木村選手の場合、引退報道が先に出てしまっており、順番を変えての正式な発表となります。
第二の生活をエンジョイしているご様子で何よりです。
いずれまた、全日本の解説とかゲストとかで何らかのメディアでお会いする機会はあるかもしれません。
長い現役生活、改めましてお疲れ様でした。




・現在の退団・引退選手について

・Vプレミアリーグ

東レアローズ
木村沙織選手


・チャレンジリーグⅠ

退団選手
上尾メディックス:
カルデロン ディアス・ロシル選手
南早希選手
七種友紀子選手


引退選手
JAぎふリオレーナ:
塚本尚子選手



・チャレンジリーグⅡ

・プレステージ・インターナショナル アランマーレ

内定選手:
櫻井樹里選手

退団選手:
伊藤セレナ選手
佐藤千咲選手


・GSS東京サンビームズ

移籍希望:
丸田佳穂選手