物事は行き着くところまで行き着くと
あまり深い理由はないそうだ。

負けたくない
ただ、それだけ。

そして、それに伴う努力も同じなのだそうな。


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木村沙織選手も
「出来ないなら出来るようになるまで練習する。これって当たり前のことで努力ではないでしょ」

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かのイチロー選手も
「好きなことを一生懸命やるのは努力ではない」と話していた。

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二人の天才は、解釈こそ違えども、努力を努力と捉えず、トップを目指した。

トップに登り詰めたからこそ、言葉の重みが違う。

さあ、今日は今年のトップが決定する日。


大激戦の末先勝したNECレッドロケッツ。
苦しい闘いを勝ち抜いた久光製薬スプリングス。

今日がひとまず大団円。

勝てば官軍、負ければ賊軍。
行きはよいよい、帰りは怖い。

笑って帰れるのは、さあどっち?

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NECレッドロケッツ (1勝)
NEC

3ー2
(23ー25 25ー22 25ー19 25ー18 15ー6)

※NECレッドロケッツが2016/17 Vプレミアリーグ優勝

久光製薬スプリングス (1敗)
久光


NECレッドロケッツのスターティングメンバー

・サイド:近江あかり選手、古賀紗理那選手
・オポジット:ニコロバ・エミリア選手
・センター:大野果奈選手、上野香織選手
・セッター:山口かなめ選手
・リベロ:鳥越未玖選手


・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー

・サイド:新鍋理沙選手、石井優希選手
・オポジット:野本梨佳選手
・センター:マヤ・トカルスカ選手、水田祐未選手
・セッター:古藤千鶴選手
・リベロ:筒井さやか選手、戸江真奈選手

久光 VS NEC


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第一セット、先手を取ったのは久光。近江選手のアタックを新鍋選手がブロック、さらに新鍋選手のアタックで3-2。双方一進一退からNECは古賀選手のアタックとラリーを大野選手の速攻で制して7-6と勝ち越すとニコロバ選手のアタックでNECが8-7とリードする。
さらにニコロバ選手のアタックで9-7としたNEC。しかし久光は石井選手のアタックで切ると、NECのミスを挟み石井選手のサービスエースと、石井選手のサーブで崩してニコロバ選手のアタックを野本選手がブロックし11-9と逆転。NECもすぐさまラリーを大野選手の速攻で制すると古賀選手のアタックと新鍋選手のアタックアウトで12-11と再び逆転、双方譲らぬシーソーゲームとなる中、ニコロバ選手のアタックでNECが16-15で終盤へ。
久光は新鍋選手のアタックと大野選手のアタックアウトで19-18と勝ち越し。さらにピンチサーバー山内選手のサーブアウトと野本選手のアタックで21-19とリードを広げるも、NECもニコロバ選手の連続アタックで21-21の同点に追いつく。しかし、ニコロバ選手のサーブアウトとアタックアウトで再び23-21と点差が離れた久光は近江選手のサーブアウトでセットポイントを迎え、最後は石井選手のアタックで25-23で久光が先制する。

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第ニセット、NECは島村選手をスタートから起用。勢いづく久光、水田選手のブロードから長いラリーの中近江選手のアタックを新鍋選手がブロック、さらに島村選手のブロードを野本選手がブロック、マヤ選手の速攻と、島村選手の速攻を野本選手がブロックし6-2と一気にリードする。ここでNECは上野選手を投入。古賀選手のアタックと石井選手のアタックアウトで5-7と迫るも、久光は野本選手のアタックで8-5とする。
NECは大野選手の速攻からマヤ選手のブロードを古賀選手がブロックし7-8。しかし久光は石井選手のアタックと大野選手のアタックアウトで11-8と再びリード。NECはラリーを上野選手のアタックと古賀選手のアタックで13-14と再び一点差に。久光は上野選手のサーブアウトと大野選手のアタックをマヤ選手がブロックし16-13で折り返す。
久光の連続ミスで16-17と1点差に詰め寄るNEC。さらにニコロバ選手のアタックと近江選手のアタックでラリーを制し、さらに石井選手のアタックを大野選手がブロックし18-17と勝ち越し。久光も石井、新鍋選手の連続アタックで19-18と再び逆転する白熱の展開。NECはニコロバ、近江選手の連続アタックで21-20と勝ち越すと、古賀選手のアタックからマヤ選手のアタックアウトでセットポイントを迎えると、最後はラリーの中マヤ選手の速攻を古賀選手がブロックで仕留め、25-22でNECがセットを奪い返す。

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第三セット、久光は大野選手の速攻をマヤ選手がブロック、さらにマヤ選手のサーブで崩して石井選手のアタックで5-3。NECはニコロバ選手のアタックから山口選手のサーブで崩してラリーに持ち込み、古賀選手のアタックで5-5の同点。さらに大野選手の速攻から石井選手のアタックアウトを挟み、野本選手のアタックをニコロバ選手がブロックし8-6でNECがリードする。
攻守を入れ替えたNEC、ニコロバ選手のアタック、さらにラリーを近江選手のアタックで制し11-8とリードを広げる。ここで久光は中大路選手を投入。NECはニコロバ選手のアタックと久光のミスで16-12で終盤へ。
NECは上野選手の連続アタック、さらに上野選手の速攻からマヤ選手のブロードを古賀選手がブロック、さらに古賀選手のアタックで23-16と一気に突き放すと、石井選手のアタックなどで追い上げる久光をリードに守られ、25-19でNECが第三セットを奪い王手へ。

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後がなくなった久光。しかし、先手はNEC。ニコロバ選手のアタックで2-0と先行。久光は野本選手のアタックとサービスエースで5-5の同点。さらに石井選手のアタックからNECの連続ミスで8-5と久光がリードする。
NECは立て続けに長いラリーになる中、ニコロバ、古賀選手のアタックで制し、さらにニコロバ選手のアタックで10-9と勝ち越す。しかし久光は水田選手のブロードで切ると、ラリーを野本選手のアタックで制すると、さらに野連続でアタックを決め、古藤選手がニコロバ選手をブロックし16-13で久光がリードする。
NECは古賀選手のアタックと久光のミスで15-16に迫るも、久光はニコロバ選手のアタックを石井選手がブロック、さらに古賀選手のアタックアウトで18-15。水田選手の速攻とニコロバ選手のアタックアウトで20-16。さらに新鍋、野本選手の連続アタックで3連続得点を奪い23-17と大きく突き放し、新鍋選手のアタックでセットポイントを奪うと、最後は上野選手の速攻をマヤ選手がブロックし、久光が25-18でこのセットを奪い、勝負の行方はフルセットへ。

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運命の最終セット、NECはニコロバ選手のアタックと、新鍋選手のアタックをニコロバ選手がブロックし2-0。さらに久光のミスとニコロバ選手のアタックで5-2とリード。双方一進一退のまま古賀選手のアタックでNECが8-5でコートチェンジ。
ここからNECは古賀、大野、ニコロバ、大野選手の4連続アタックで11-5と突き放すと、ニコロバ選手のアタックから石井選手のアタックアウト、近江選手のアタックがラリーを制し、一気にマッチポイントを迎えたNECが最後も近江選手のアタックで決め、15-6でNECが勝利。セットカウント3-2でNECレッドロケッツが2016/17Vプレミアリーグを優勝しました。

おめでとうございます。

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・ベストスコアラー

ニコロバ・エミリア選手(NECレッドロケッツ)
30得点

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最後までコンスタントに活躍したニコロバ選手。オポジットとして申し分のない働きでベストスコア。チームの優勝に貢献した。古賀、近江選手も奮戦し、1年ぶりの栄冠に輝いた。
久光は野本選手の23得点を筆頭に奮戦するも、最後は力尽きた感は否めない。長岡、岩坂選手とレギュラーが立て続けに故障する不運にも見舞われたが最後まで昨年のチャンピオンに恥じぬ戦いをした。

この2チームはきたる世界クラブ選手権でもしのぎを削る。
ライバルストーリーはこれからまだまだ続きます。

素晴らしい戦いを繰り広げた両チームを讃えたいと思います。


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※ファイナルの見どころは特集:2016/17 Vプレミアリーグ ファイナル を参照。


※結果は随時更新いたします。
今日は会場応援故、更新が遅くなるかもしれませんがご了承下さい。

エイトビート / ザ・クロマニヨンズ


・試合のキーポイント

・NECレッドロケッツ

二枚のオポジット、ピンチサーバーの使い分け。

NECの今季の躍進を支えたニコロバ、柳田選手の二枚のオポジット。要所での使い分けが鍵を握る。また、柳田選手も含め、上野、山内選手などのサーブ攻勢も鍵を握る。


・久光製薬スプリングス

二枚換え、三人のセッターの使い分け

昨日の試合で岩坂選手が肩を負傷。利き腕ではないので試合には出られそうだが、成り行き如何では不明。久光の勝負どころで鍵を握る二枚換え。そして、古藤、中大路、栄選手の三人のセッターをどう試合で絡ませていくか?




・個人的に選ぶキープレイヤー

NECレッドロケッツ
大野果奈選手
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今季はサーブを特化し、ジャンプサーブにスイッチ。NECのサーブ攻勢の中心を担う。一人時間差など様々な試みにトライ。元々サイドアタッカーであり、より一層自在性がました。
数字的には目立っていないものの、要所で良い働きをするNECの中核を担う選手。



久光製薬スプリングス
野本梨佳選手
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今年は主に試合終盤の二枚換えで活躍してきたが、長岡選手の故障を受け、俄然注目を集めるアタッカー。オポジットでもパスヒッターでも自在にこなし、目下奮闘中。潜在能力が高く、元々が全日本級の選手。故障で遠回りしたが、この機会に大きくジャンプアップしたい。