8チームいたVプレミアリーグのチームも
頂点まで3チームを、残すのみとなった。
ファイナルの席にどっかと腰を下ろすはNECレッドロケッツ。
その挑戦権を懸けて闘う形となるのは
前年の覇者・久光製薬スプリングス。
そして、昨年のファイナルを闘った
日立リヴァーレ。
まずは久光と日立が今週末 、二日間懸けて闘う。
今季から変わったファイナル3とファイナルのシステムについても触れておきたい。
・ファイナル3、ファイナルは2戦方式
・勝敗のみを採用
(ポイント、セット率、得点率は除外)。
・勝敗が五分(1勝1敗)となった場合は、2試合目後に1セットのゴールデンセットを行う。
・ ゴールデンセットは25点制で行い、獲得したチームを勝者とする。
ざっくり言うとこうだ。
二戦二勝なら勝利チームの勝ち
一勝一敗なら決勝セットで決着
勝ったチームが勝者
となる。
プロ野球のクライマックスシリーズや日本シリーズの発想に近く、とにかく二勝、或いはゴールデンセットでの決着戦に勝利したほうが勝ちというルールはシンプル。
サッカーのPKと同じようなシステム。
今までファイナルが一戦だけで、勝ってしまえば王者という内容だったが、本当にどちらが強いのかという疑問を解消するシステムでもある。
ただし、Vリーグとしては懲りに凝った趣向なのかもしれないが、だったらファイナル6も同じで良いのでは、とは思う。
ともあれ、今年はこのルール。
そのファイナル3を闘うのは下記の2チーム。
久光製薬スプリングス(ファイナル6・2位)
久光はこの大会、全てフルセット勝ちで3勝2敗。敗れたのはNECとJTというやや苦しい展開となった。2位通過だが実際は冷や汗ものでトヨタ車体と日立が揃って勝ち点3を上げていれは敗退の可能性もあったので薄氷のファイナル3である。
・攻撃力 ★★★★★
・ブロック力★★☆☆☆
・サーブ力★☆☆☆☆
・サーブレシーブ★★★★★
総合評価 3.25
※ファイナル6の成績による。
パラメーターを見るとかなりいびつなのが判る。久光は基本に忠実なチームなので攻撃力とサーブレシーブは高いのだが、サーブが相変わらず弱く、ブロックももうひとつ。これはアタッカー頼みという状況から脱却出来ていないことを示している。
高速コンビの日立、そしてファイナルで待つNECのサーブ対策をどうするか?
そして、長岡選手の状態は?
課題は多いが、ここまで来たら、狙うは勿論連覇。ファイナル3での闘いぶりが注目される。
日立リヴァーレ (ファイナル6・3位)
前半の連敗から這い上がり、最終戦で勝ち点1を加算。ようやくファイナル3に進出した日立だが、最終戦のJT戦をフルセットで落とし、微妙なファイナル3通過となった。
・攻撃力 ★★★☆☆
・ブロック力★☆☆☆☆
・サーブ力★★★☆☆
・サーブレシーブ★★☆☆☆
総合評価 2.25
※ファイナル6の成績による。
リーグ前半、快進撃を支えたサーブやサーブレシーブが影を潜めている。ブロック力が低いのは前々からの課題だが、まず、サーブとサーブレシーブを締め直し、得点力をアップさせたい。
渡邉選手が完調手前で栗原選手や間橋選手、長内選手など総動員で闘う必要もあるかもしれない。
まずは久光とのファイナル3に勝ってから。
今はそこに全力投球。
〜Weekly Volleyball 3/6より〜
実際のところ、それぞれ問題を抱えている。
オールスター戦で長岡選手がエントリーされていないところを見ると、やはりファイナル3の出場どころか、大きな故障なのではないかと心配。
そうなると、やはり久光はリザーブアタッカー、野本選手の双肩に懸かるところは大きい。
また、今村、加藤選手などにもチャンスは巡ってくる。
チームは厳しい状況だが、他の選手には大きなチャンス。ここをステップと捉え、奮起して欲しい。
一方の日立は、渡邉選手が復調途上。8割がた大丈夫とは思うが、栗原、間橋、長内選手とリザーブアタッカーと揃う。特に栗原選手の奮闘ぶりが顕著で、明暗を握る一人になるだろう。
ファイナル6では自慢のサーブレシーブが崩され、序盤特に苦戦した。元々日立の売りは高速コンビ。サーブレシーブが生命線となる。
ミドルを多目に使い的を絞らせず、サイドを上手く使って勝ちきるのが日立の必勝パターン。
相手も十分それは承知だが、基礎があっての応用。あとはサーブ。
長岡選手がいなければ、得点力を削ぎ、先手を取るのはサーブが鍵。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
今年は特に2勝、或いはゴールデンセットを勝つまでのサドンデス。
闘いは双方の弱点を突くのが常道。
2試合分の作戦、或いは臨機応変な起動修正が必要となる。
強化と戦略、果たしてどちらが勝るか?
いよいよ決戦は間近。
頂点まで3チームを、残すのみとなった。
ファイナルの席にどっかと腰を下ろすはNECレッドロケッツ。
その挑戦権を懸けて闘う形となるのは
前年の覇者・久光製薬スプリングス。
そして、昨年のファイナルを闘った
日立リヴァーレ。
まずは久光と日立が今週末 、二日間懸けて闘う。
今季から変わったファイナル3とファイナルのシステムについても触れておきたい。
・ファイナル3、ファイナルは2戦方式
・勝敗のみを採用
(ポイント、セット率、得点率は除外)。
・勝敗が五分(1勝1敗)となった場合は、2試合目後に1セットのゴールデンセットを行う。
・ ゴールデンセットは25点制で行い、獲得したチームを勝者とする。
ざっくり言うとこうだ。
二戦二勝なら勝利チームの勝ち
一勝一敗なら決勝セットで決着
勝ったチームが勝者
となる。
プロ野球のクライマックスシリーズや日本シリーズの発想に近く、とにかく二勝、或いはゴールデンセットでの決着戦に勝利したほうが勝ちというルールはシンプル。
サッカーのPKと同じようなシステム。
今までファイナルが一戦だけで、勝ってしまえば王者という内容だったが、本当にどちらが強いのかという疑問を解消するシステムでもある。
ただし、Vリーグとしては懲りに凝った趣向なのかもしれないが、だったらファイナル6も同じで良いのでは、とは思う。
ともあれ、今年はこのルール。
そのファイナル3を闘うのは下記の2チーム。
久光製薬スプリングス(ファイナル6・2位)
久光はこの大会、全てフルセット勝ちで3勝2敗。敗れたのはNECとJTというやや苦しい展開となった。2位通過だが実際は冷や汗ものでトヨタ車体と日立が揃って勝ち点3を上げていれは敗退の可能性もあったので薄氷のファイナル3である。
・攻撃力 ★★★★★
・ブロック力★★☆☆☆
・サーブ力★☆☆☆☆
・サーブレシーブ★★★★★
総合評価 3.25
※ファイナル6の成績による。
パラメーターを見るとかなりいびつなのが判る。久光は基本に忠実なチームなので攻撃力とサーブレシーブは高いのだが、サーブが相変わらず弱く、ブロックももうひとつ。これはアタッカー頼みという状況から脱却出来ていないことを示している。
高速コンビの日立、そしてファイナルで待つNECのサーブ対策をどうするか?
そして、長岡選手の状態は?
課題は多いが、ここまで来たら、狙うは勿論連覇。ファイナル3での闘いぶりが注目される。
日立リヴァーレ (ファイナル6・3位)
前半の連敗から這い上がり、最終戦で勝ち点1を加算。ようやくファイナル3に進出した日立だが、最終戦のJT戦をフルセットで落とし、微妙なファイナル3通過となった。
・攻撃力 ★★★☆☆
・ブロック力★☆☆☆☆
・サーブ力★★★☆☆
・サーブレシーブ★★☆☆☆
総合評価 2.25
※ファイナル6の成績による。
リーグ前半、快進撃を支えたサーブやサーブレシーブが影を潜めている。ブロック力が低いのは前々からの課題だが、まず、サーブとサーブレシーブを締め直し、得点力をアップさせたい。
渡邉選手が完調手前で栗原選手や間橋選手、長内選手など総動員で闘う必要もあるかもしれない。
まずは久光とのファイナル3に勝ってから。
今はそこに全力投球。
〜Weekly Volleyball 3/6より〜
実際のところ、それぞれ問題を抱えている。
オールスター戦で長岡選手がエントリーされていないところを見ると、やはりファイナル3の出場どころか、大きな故障なのではないかと心配。
そうなると、やはり久光はリザーブアタッカー、野本選手の双肩に懸かるところは大きい。
また、今村、加藤選手などにもチャンスは巡ってくる。
チームは厳しい状況だが、他の選手には大きなチャンス。ここをステップと捉え、奮起して欲しい。
一方の日立は、渡邉選手が復調途上。8割がた大丈夫とは思うが、栗原、間橋、長内選手とリザーブアタッカーと揃う。特に栗原選手の奮闘ぶりが顕著で、明暗を握る一人になるだろう。
ファイナル6では自慢のサーブレシーブが崩され、序盤特に苦戦した。元々日立の売りは高速コンビ。サーブレシーブが生命線となる。
ミドルを多目に使い的を絞らせず、サイドを上手く使って勝ちきるのが日立の必勝パターン。
相手も十分それは承知だが、基礎があっての応用。あとはサーブ。
長岡選手がいなければ、得点力を削ぎ、先手を取るのはサーブが鍵。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
今年は特に2勝、或いはゴールデンセットを勝つまでのサドンデス。
闘いは双方の弱点を突くのが常道。
2試合分の作戦、或いは臨機応変な起動修正が必要となる。
強化と戦略、果たしてどちらが勝るか?
いよいよ決戦は間近。
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