正直、東レが第三セットを落とした時、ある種の脱力感を感じた。だが、ブロガーの性で数分後持ち直し、再び活動を続けた。

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東レアローズが奮戦空しく敗れたあとに行われた日立とJTの試合も、何だか不思議な試合だった。

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前半、東レの敗戦で日立はどこか、気が抜けたように映った。エンジンがようやく掛かったのは第三セット以降。

しかも、フルセットの熱戦は、最終セット、序盤日立がリードしながらJTが持ち前のしぶとさで逆転勝ちし、まるで優勝決定戦のような雰囲気だった。

何よりも、2位通過の久光と3位通過の日立がともに最終戦負けてファイナル3進出というのも奇妙な感じがした。


勿論、持ち点有利を覆せなかったということだが、トヨタ車体やJTにはチャンスがあった。
だが、終わってみれば、もっと奇妙なのはレギュラーラウンドの通過順位通りと言う結果に終わったことだ。


とても不思議なファイナル6。

そう思えて仕方がない。