今年は毎週末がドキドキワクワクの展開。

この時点でファイナル3以上の進出が決まっているのはNECレッドロケッツだけという大混戦。

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そのNECは今日、久光と対戦する。
久光もここは落とせない。
敗れると他チームの成り行き次第となる。

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そして今日、ギリギリの生き残りを懸けたトヨタ車体クインシーズと東レアローズとの闘いがある。

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どちらも負けた時点でファイナル3進出の可能性がなくなる。
リアル・サバイバルマッチ。

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しかも、東レは勝ち点3を上げたとしても、明日、NECとの直接対決がある。

それ次第でまた状況が変わる。


そして、日立リヴァーレは明日、JTマーヴェラスと対戦する。
JTは既にファイナル3進出の可能性がなくなったが、日立はまず、今日の成り行き如何で状況が変化するが、とにかくこの試合を勝つことが条件となるだろう。

こんなリーグ、見たことない。
今季、何回も使われたこのフレーズは
今週末で一旦使い納め。

ベスト3は如何に?

運命のファイナル6最終週。

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ここで一旦、各チームの順位と状況を整理する。



■ Vプレミアリーグ・ファイナル6順位 ■

1位.NECレッドロケッツ 2勝1敗 勝ち点11(↑)
(獲得勝ち点幅:最大17〜最低11)

NEC


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2月26日(日)JTマーヴェラス 3ー1○

今後の対戦予定:
ファイナル6
3月4日(土)久光製薬スプリングス
3月5日(日)東レアローズ

首位通過の可能性が最も高いNEC。
とにかく、久光よりも多い勝ち点。それも14点になれば決定。残り試合で1勝1敗でも勝ち点3を加算すれば首位通過。
勿論、油断は禁物。相手は久光と東レ。
久光は首位通過、東レはファイナル3進出が懸かっており、死に物狂いでぶつかってくるだろう。あとは普段通りやれるか、作戦に自信を持ってやれるか。最有力候補だ。



2位.久光製薬スプリングス 3勝1敗 勝ち点10(↓)
(獲得勝ち点幅:最大13〜最低10)

久光


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2月25日(土)JTマーヴェラス 1ー3×

今後の対戦予定:
ファイナル6
3月4日(土)NECレッドロケッツ

3勝1敗だが、勝利は全てフルセット。
残りは1試合。NECとの首位攻防戦。
NECは久光の試合を落としても、東レとの試合で勝てば勝ち点14。
つまり、首位通過にはNEC戦で勝つことが必須条件。ラスト1戦、ここに全力投球。



3位.日立リヴァーレ 2勝2敗 勝ち点9(↑)
(獲得勝ち点幅:最大12〜最低9)

日立


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2月25日(土)東レアローズ 3ー2○
2月26日(日)トヨタ車体クインシーズ 3ー1○


今後の対戦予定:
ファイナル6
3月5日(日)JTマーヴェラス






4位.トヨタ車体クインシーズ 2勝2敗 勝ち点8(↓)
(獲得勝ち点幅:最大11〜最低8)

toyota


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2月26日(日)日立リヴァーレ 1ー3×

今後の対戦予定:
ファイナル6
3月4日(土)東レアローズ

日立との一戦を落とし、黄信号が点滅し始めたトヨタ車体。
残るは東レ戦のみだが、この試合に全てが懸かる。
トヨタ車体はセット率が高いのでその点が有利。
まずは東レ戦に全力集中。




5位.JTマーヴェラス 1勝3敗 勝ち点6(ー)
(獲得勝ち点幅:最大9〜最低6)

JT


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2月25日(土)久光製薬スプリングス 3ー1○
2月26日(日)NECレッドロケッツ 1ー3×

今後の対戦予定:
ファイナル6
3月5日(日)日立リヴァーレ

JTマーヴェラスはポイント同点までは行けても、勝ち点9止まりなため、残念ながらこの時点でファイナル3進出の可能性はなくなった。
明日があるチームだから、明日に繋がる試合をして欲しい。



6位.東レアローズ 1勝2敗 勝ち点4(ー)
(獲得勝ち点幅:最大10〜最低6)

東レ


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25日(土)日立リヴァーレ 2ー3×

今後の対戦予定:
ファイナル6
3月4日(土)トヨタ車体クインシーズ
3月5日(日)NECレッドロケッツ

トヨタ車体が日立に敗れたため、ギリギリで可能性を残る東レ。とにかくここからはひとつも落とせない。勝ち点6以外、通過の可能性はない。崖っぷちだが、まずトヨタ車体との試合に全力投球。その後のことは勝ってから考える。


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以上を踏まえ、今日のカードだ。


1位.NECレッドロケッツ 2勝1敗 勝ち点11(↑)
(獲得勝ち点幅:最大17〜最低11)

NEC

vs

2位.久光製薬スプリングス 3勝1敗 勝ち点10(↓)
(獲得勝ち点幅:最大13〜最低10)

久光


・今季の対戦成績:久光 2勝1敗

11/13(日)久光製薬 3-1 NEC
(25-20 21-25 25-21 25-17)

12/03(土)久光製薬 2-3 NEC
(30-32 27-25 27-29 25-22 7-15)

1/29(日)久光製薬 3-1 NEC
(25-20 25-15 15-25 25-17)

この2チームが闘えば、常に激戦。ストレートはなく、特に12月の試合は第一セットからいきなり30点を超える大激戦。フルセットの末にNECが勝利している。

戦略的なNEC。鍵はサーブになりそう。


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4位.トヨタ車体クインシーズ 2勝2敗 勝ち点8(↓)
(獲得勝ち点幅:最大11〜最低8)

toyota

vs

6位.東レアローズ 1勝2敗 勝ち点4(ー)
(獲得勝ち点幅:最大10〜最低6)

東レ


・今季の対戦成績:トヨタ車体 2勝1敗

11/13(日)東レ 2-3 トヨタ車体
(25-13 24-26 26-24 22-25 11-15)

12/10(土)東レ1-3トヨタ車体
(27-29 20-25 27-25 21-25)

1/08(日)東レ3-2トヨタ車体
(25-20 22-25 25-20 22-25 15-11)


このカードもまた、今季は激戦を展開。
ストレート決着はなく、うち2戦がフルセット決着。短期決戦を狙うなら、サーブやブロックマークなどの戦略が必要。


どちらのカードも実力伯仲。
ワンサイドになるとしたら戦略面。

果たしてどちらの努力と研究の成果が勝るか?
決戦迫る。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

本日は、柏エンゼルクロス(チャレンジリーグⅠ・8位)とトヨタ自動車ヴァルキューレ(チャレンジリーグⅡ・優勝)と、JAぎふリオレーナ(チャレンジリーグⅠ・7位)とブレス浜松(チャレンジリーグⅡ・2位)の入れ替え戦が実施されます。

toyota


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柏とトヨタ自動車はおよそ一年ぶりの再戦となります。またJAぎふとブレス浜松は初の入れ替え戦となります。こちらの動向にも注目しましょう。