同じバレーボールでも、インドアスポーツであるバレーボールよりも華やかなイメージのあるビーチバレー。

やはりアウトドアだけあって華やかで、砂浜で行われるので夏の開放的なスポーツ感がある。
所謂、バスケと並ぶおしゃれ系スポーツ。


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元々ビーチバレーは、かおる姫こと菅山かおる選手や、浅尾美和選手、大山加奈さんの妹、未希さんなどが人気を博し、一時的に話題にはなったものの、その後の実績や話題性がもうひとつで、現在に至っている。

リオデジャネイロオリンピック当時、木村沙織選手のビーチ転向が噂されたが、真相は定かではない。

近頃、AVC(アジアバレーボール連盟)がアジアツアーを10月に大阪で実施すると発表。男子でも越川優選手やゴッツこと石島雄介選手のビーチ転向を発表。

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東京オリンピックに向け始動している。


ただ、ビーチバレーはどういう訳か日本では余りメジャーではない。

何故だろう?

まず、歴史が浅く、実績がない。
そして、最近話題の天下りではないが、インドアバレーボーラーの次の活動拠点的なポジションというのも影響しているかもしれない。浅尾美和選手などは珍しい、インドアを挟まずビーチバレーへ直接進んだ数少ない選手。有名なところでは、ミスター・バレーボールこと、現アメリカ女子バレーボール代表監督を務めるカーチ・キライさん。こうしたインドア出身のビッグネームの成功の影響もあるだろう。

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かく言う筆者もビーチバレーは余り詳しくない。
一時、ちょっとだけ興味があって、見に行ってみようかなと思ったが、試合数が少なく、そのままお流れのまま今日に至っている。

そこで今回はビーチバレーを取り上げてみた。


ビーチバレーの歴史とルールはこうらしい。


ビーチバレーは1920年代はじめ、アメリカ、カリフォルニア州サンタモニカが発祥とされる。

その後、ヨーロッパに伝わり、レクリエーションとして親しまれる。草創期には6人制で行なわれていたが、1960年、カリフォルニア州で第1回マンハッタン・ビーチ・オープンが開催された。この時期にフランスでもプロ・トーナメントが開催されている。1983年にはアメリカでプロ選手らが自ら運営する団体、AVP(Association of Volleyball Professionals)が発足。

1987年、国際バレーボール連盟(FIVB)公認の初の国際トーナメント大会を開催。これが第1回の世界選手権大会とされている。さらにFIVBは1990年、世界各地を転戦する国際サーキットを開始。1996年のアトランタオリンピックより夏季オリンピックの正式種目となる。アメリカ、ブラジル、オーストラリアの3か国が強豪国として知られる。

試合は1チーム2名の選手で対戦。ポジション設定はなく、前衛と後衛。
ボールへの接触は3回まで(ブロックも含める)、この回数以内で相手コートにボールを返し、相手がボールを戻せなければ得点となるラリーポイント制をとる。

1セットごとに2点をリードして21点先取(3セット目は15点先取)する3セットマッチ。
2セット先取した方のチームがその試合の勝者。
第1・第2セットは、両チームの合計点が7の倍数になるごとに、第3セットは5の倍数ごとにコートチェンジを行なう。また、各セット間は1分、各セット中に、各チームは30秒間のタイムアウトを1回とれる。両チームの合計点が21点に達した時は、自動的に30秒間のテクニカル・タイムアウトとなる。
競技中は相手チームに見えないように腰の後ろで両手の指を使ったサインを送り、チームメイト同士でコンタクトをとる。

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おおまかにはこんな感じで、ビーチバレースタイルの戦術はインドアバレーでも取り上げられている。
2名で全てを賄う上に、足の重い砂地なので体力がいる。反面、戦術的にはバリエーションが自由なので、お互いの連携が重要となる。

先日のFIVBビーチバレーボールワールドツアー2017フォート・ローダデイル大会には、村上めぐみ選手(株式会社オーイング)/宮川紗麻亜選手(株式会社オーイング)組、溝江明香選手(トヨタ自動車)/橋本涼加選手(トヨタ自動車)組、鈴木千代選手(クロス・ヘッド株式会社)/藤井桜子選手(株式会社市進ホールディングス)組、長谷川暁子選手(フリー)/二見梓選手(東レエンジニアリング株式会社)組の4チームが参加。

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うち、長谷川暁子選手(フリー)/二見梓選手(東レエンジニアリング株式会社)と村上めぐみ選手(株式会社オーイング)/宮川紗麻亜選手(株式会社オーイング)組が二回戦に進出し、残念ながら予選敗退となっている。

元全日本の田中姿子選手や、お馴染み和田麻里江選手など、インドアでも名の知られた選手が増えているので、一度は行ってみたいと思いつつ、二の足を踏んでいる状況。

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これは全日本からVリーグへ流れていく時と同じ状況なので、もうひとつプッシュしたいところ。
何よりもルール的に分かり易く、手軽に出来るところを考えれば、もう少し普及してもよい。

やっぱりスポーツは結果次第だが、なでしこジャパンのサッカーのように、これからの頑張り次第で普及する可能性がある。是非、次の東京オリンピックに向けても、インドア共々の活躍を期待したい。


余談ですが、もし、ビーチバレーに木村、迫田選手組が出現したら…。

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大変な騒ぎ、連日超満員になるでしょう(苦笑)