バレーボールのテレビ放映に関しては、余り楽観できる状況ではない。

全日本だけは話が別。

2017


元々、バレーボールはワールドカップがフジテレビ系列の独占放映。

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ワールドグランプリがフジテレビ系列とTBS系列で1年ずつの持ち回り。

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4年に一度のグラチャンこと、ワールドグランドチャンピオンズカップは日本テレビ系列の独占放映。

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世界バレーはTBSの独占放映と色分けされている。

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オリンピックを除く三大大会は各局の看板番組であり、全日本は視聴率が取れるのであまり変化はないだろう。

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こうした関係上、バレーボールの世界では、「全日本=全国区」である。

問題はVリーグだ。

Vリーグで活躍しても中々知名度が上がらないのが現状。

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今年からバレーボールのテレビオンエアや動画配信はDAZNが根幹となり、それまで主力となったGAORAやニコニコ生動画は隅に追いやられた。

BSでも天皇杯・皇后杯やVプレミアリーグの主要大会を一部オンエアしているが、単発なため、あまり定着していない現状。

特にDAZNの日本進出は顕著で、Jリーグの独占放映権を確保。

更にライバルとなるプロバスケットボール・Bリーグもフジテレビ系列で開幕戦をオンエア。

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プロ野球は次第に斜陽へ追いやられ、この数年でフィギュアスケートや卓球の進出も目覚ましい。

で、やはり気になるのは、JリーグがDAZNのラインナップに乗ったことがどう影響するかだ。

客観的に見ると、JリーグもVリーグも先行き楽観は出来ない。
ただ、サッカーのほうが少しだけ希望がある。
先のクラブワールドカップで鹿島アントラーズが決勝にまで駒を進め、延長の末敗れたが、日本のJリーグは世界のトップレベルにあることを示した。

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これは大きな後押しになるだろう。

スカパー!のJリーグ放映中止の余波を受け、
Jリーグ見たさにDAZNに鞍替えする人が大挙押し寄せる。

Vリーグはこれを追い風にするか、逆風にしてしまうかが、大きな分岐点。

そして、もっと大きな分岐点がひとつ。

現在、結論が先送りになっているスーパーリーグだ。実現の暁には、是非地上波のオンエアを実現して貰いたい。


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プロリーグ化もさることながら、地上波進出はVリーグ創設当初からの命題。

この2点がクリアされて、Vリーグは初めて、他のスポーツと肩を並べることになるだろう。

後は知名度のアップ。

以前、斜陽だったプロレスを復活させた新日本プロレスの話を書いたが、メディアの露出、特に知名度を広げることは今の時代、ある意味一番大事。

面白くても知らない、では話にならない。

バレーボールの楽しさ、スピード感溢れるスリリングな展開は、他のスポーツにはないものを持っている。

アタックのダイナミックさ、粘り強いディグ。豪快なジャンプサーブや、流れのスポーツと言われる展開の妙は、かなり見ごたえはある筈。

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コミケやモーターショーで何十万人も集められる時代だからこそ、チャンスは十二分にある。

その点を踏まえ、バレーボールのテレビ放映、特に地上波進出は積極的に着手して貰いたい。

ここにバレーボールの命運が懸かっていると言っても過言ではない。

が、その前に…。

バレーボール自体が世界で然るべき結果を出すこと。

そう、「日本のバレーボールは凄いんです」
それが第一前提。

それがあればこそ、大波にも乗れるだろう。
全ては、これから次第。