思えばこの2週間、チャレンジリーグⅡ、Ⅰ、そしてVプレミアリーグ(こちらはDAZNですが…)と、Vリーグの全カテゴリーを見てきました。

こうして立て続けに観戦させて頂くと、何がどう違うのか、ということをふと、考えて見ることがあります。

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正直、チャレンジリーグⅠ、Ⅱにも良い選手は沢山います。

チャレンジリーグⅡですと、トヨタ自動車の佐藤優花選手や、プレステージの佐藤綾選手。
群馬銀行の寺坂茜選手や、GSSの勝見咲子選手。

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チャレンジリーグⅠですと、仙台の津賀菜緒選手、柏の石川綾菜選手、KUROBEの太田あかり選手、上尾とデンソーがレベル高いのは言うまでもありません。

他にも沢山光る選手はいます。

で、実際に何が違うのかと言うと、あくまで筆者が感じたこととして、Vプレミアリーグはディグが違います。

ボールを落とさない執念が凄いと、昨日の試合を観て感じました。

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勿論、高さも違いますし、打球の早さも、サーブレシーブも違います。戦術レベルも違いますし、何もかも違います。

この一点に本気度合いというか、上のカテゴリーならではのプライドを感じました。

実際、超高校級や大学の一線級の選手の多くはVプレミアリーグへ進みますし、練習に専念出来る環境も、何から何まで違います。

そのギャップを埋めるのは中々難しいとは思いますが、結局は練習しかないと思います。高さや身体能力はどうにもならない点ですが、ディグやサーブレシーブ、ブロックカバーなどは練習である程度補えます。

限られた時間と環境の中で色々ハンデはあるかと思いますが、バレーボールはチームスポーツ。足りない分を補うことはチームワークで出来るので、下のカテゴリーのチームでも熱心さを失わず、是非頑張って貰いたいです。


ところで、昨日余りに呆れて、思わずツイートしてしまったことがあります。

NECと日立の試合をDAZNで観戦させて頂いたのですが、NECを紹介するアナウンスで「どこか目立ったところがなく1位」という下りがあり、さすがに「聞き捨てならない」と憤慨しました。

筆者はNECに強い思い入れを持っている訳ではありませんが、日々努力し、切磋琢磨し、様々な工夫と戦略を張り巡らせて1位を勝ち取ったチームに、何て失礼なことを言うと呆れるばかりでした。

これまでも、選手の名前を間違えたり、サーブがアウトだと終わりとか、分かりきってることを連呼したり、それでも不慣れだからいずれ慣れるだろうと思いながら拝見していたのですが、さすがに昨日の実況は「一体、試合の何を観ているのだろう」と、落胆するばかり。

あからさまな勉強不足。

多くの方か試聴しているのですから、もう少し恥ずかしくない実況をお願いします。

もうちょっと勉強しないと、ファンが逃げちゃいますよ。