本稿では5位以下のチームについて掲載する。


5位.トヨタ車体クインシーズ 8勝7敗
(勝ち点22(-))

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 7日(土)日立リヴァーレ 3-2○
 8日(日)東レアローズ  2-3×


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今後の対戦予定:

14日(土)NECレッドロケッツ  
15日(日)PFUブルーキャッツ 
21日(土)久光製薬スプリングス
22日(日)日立リヴァーレ
28日(土)岡山シーガルズ
29日(日)JTマーヴェラス


チームが起動に乗ってきたトヨタ車体。昨年の12月2日段階ではまだ5勝6敗と負け越していた。それが5位とは言っても、JTと肩を並べるまでにきたのだから、序盤の段階を思えば大きな躍進だ。チームの体制が固まり、今や上位チームとも互角に闘える状態となってきた。

年明け2戦はともにフルセット。

まだ、平松選手が本調子ではないらしく、年明けから辻選手を起用。まだ打数は少ないが高い決定率を残しサーブでの活躍が記憶に新しい。
現在、小田選手を攻守の要に据え、高橋、村永選手を併用する構え。選手層も充実し上位争いをするチームにとって、もっとも当たりたくないチームになってきた。

残り7試合は東レを除く全チームと対戦。さて、最終順位はどこまでいけるか?
楽しみになってきた。




6位.東レアローズ 6勝9敗
(勝ち点17(ー))

東レ



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 7日(土)JTマーヴェラス      3-2○
 8日(日)トヨタ車体クインシーズ  3-2○

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今後の対戦予定:


14日(土)久光製薬スプリングス   
15日(日)岡山シーガルズ  
21日(土)PFUブルーキャッツ
22日(日)JTマーヴェラス 
28日(土)NECレッドロケッツ
29日(日)日立リヴァーレ


連日のフルセットながら、復活の兆し。
前半戦の不振から苦しみ抜いた苦肉の策が、迫田、堀川選手のオポジット二枚同時コートイン。

天皇杯・皇后杯ではまだ形になっておらず
非常に厳しい結果となったが、年末からの大シフトチェンジは取りあえず功を奏している。

懸念材料はひとつ。
現在、白井美沙紀選手が故障中。
先日の試合では本職リベロの中川選手をセッターに使う苦肉の策。
この点が懸念される。

現在、東レの下には岡山シーガルズがいる。
残り6戦はトヨタ車体を除く全チームと闘う。

厳しい状況には変わりないが、今は一戦一戦を大事に闘い抜く。
その結果が道筋となる。





7位.岡山シーガルズ 4勝11敗
(勝ち点12(--))

岡山


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 8日(日)久光製薬スプリングス 1-3×
 9日(月)NECレッドロケッツ    0-3×


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今後の対戦予定:

14日(土)JTマーヴェラス    
15日(日)東レアローズ  
21日(土)日立リヴァーレ 
22日(日)久光製薬スプリングス
28日(土)トヨタ車体クインシーズ
29日(日)PFUブルーキャッツ

遂に崖っぷちに立ってしまった岡山。目下6連敗中。

年明け2戦を見る限りでは、これが本当に同じチームなのかと思う内容。久光と闘った一戦ではかなり競った内容となったが、翌日のNEC戦では第二セット以降、サーブで攻められ、弱点を露呈する形となった。

前衛で勝負するチームだけに守りを固めて点を取っていきたい。

残り6戦はNECを除く全チームとの対戦となる。非常に厳しい状況だが、気を取り直して
一戦一戦を全力投球して貰いたい。




8位.PFUブルーキャッツ 3勝12敗
(勝ち点10(-))

 8日(日)NECレッドロケッツ   1-3×
 9日(月)久光製薬スプリングス 3-1○

PFU


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来年の対戦予定:

14日(土)日立リヴァーレ    
15日(日)トヨタ車体クインシーズ   
21日(土)東レアローズ 
22日(日)NECレッドロケッツ
28日(土)JTマーヴェラス  
29日(日)岡山シーガルズ


起死回生の3勝目となるか、PFU。
年明け2戦目の久光の一戦では、第一セットを先制されながら粘り腰で逆転勝ち。

江畑選手と三橋選手、ドリス選手が奮闘する中、昨日の久光戦では宇田選手が活躍し、勝利に貢献した。三橋選手は大事には至っていないそうで、まずは一安心。

とはいえ、今のままだとチャレンジマッチ行きは免れず、危機から脱した訳ではない。
最低でも東レよりも上に行かなくてはならず、
ここからが熾烈だが、最後までベストを尽くして頑張って貰いたい。


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今年は順位の変動が目まぐるしく、最終順位がどうなるのか、全く分からない。

この時点で3枠決定と言うのは極めて異例だが、果たしてどうなることやら。

迷わずいけよ、行けば分かるさ。
各チームの検討をお祈りします。