皆さま、今年2016年お疲れ様でした。
何気にバレー夜話も74回目になるんですね。
我ながら良く続きました。
今日が最終回です(嘘です)。
バレーボール的に振り替える2016とはどんな年だったかと言うと、どうしても避けては通れないのがリオデジャネイロオリンピックでした。
やはり、オリンピックイヤーは特別な一年です。4年もの間の積み重ねですから、一言では語れません。
特にロンドンの感動のあとだけに、いやが上にも期待します。
だから、毎年全日本のシーズンが来るのが楽しみでした。
全部を振り替えると、余りにも膨大なので、本稿ではVリーグと全日本の二点について振り替えってみたいと思います。
久光の劇的な逆転Vも、やはり印象に残っています。
東レはやはり、テトリ・ディクソン選手を欠いたのは痛かったですね。正直、2015/16シーズン一番強かったのは東レです。
レギュラーラウンドも首位で折り返し、優勝しなければならないシーズンでした。
日立はこのシーズン、久光には全勝負けなしだっただけに、優勝の予感すらありましたが、久光の勝負強さに屈しました。
あれから今、2016/17シーズンでは、日立は首位を走り、昨年がフロックではないことを証明しました。守備力、コンビともに昨年よりも洗練されており、今後が楽しみです。
また、久光も中田久美監督の全日本入りで酒井監督に交代しましたが、今年は外国人選手をフル参戦させました。やはり、久光と言えども、Vプレミアリーグ全体のレベルアップには合わせざるを得ない部分はあったのでしょう。
また、一年でこうまで変わってしまうのか、と言うのが東レです。
正直、一度引退を決めていた木村、迫田選手をモチベーションも含めて元に戻すのは難しかったようです。
近年の東レは周期があり、上位争いした翌シーズンは不調という傾向があります。
2014/15シーズンは中道瞳選手が故障。
2015/16シーズンは快進撃の末3位。
2016/17シーズンはここまで奮わず。
それぞれ原因はマチマチですが、果たしてこれからどこまで詰められるか、注目したいと思います。
今年は、JTマーヴェラスとPFUブルーキャッツがそれぞれチャレンジマッチを勝ち抜きましたが、やはり印象に残るのはJTの快進撃でした。
チャレンジリーグⅠ、チャレンジマッチ、そして黒鷲旗まで全勝を続け、無人の野を行く快進撃を続けました。
Vプレミアリーグ昇格後、開幕戦でもトヨタ車体を下し、首位争いに加わりましたが、さすがに研究され、現在は4位にポジションダウンしてますが、感嘆に諦めるチームではないので、これからの巻き返しに期待します。
それらを踏まえて全日本です。
正直、昨年2015の全日本はオーソドックススタイルに戻した割にはかなり良い線でしたので、期待が大きかったです。
誤算は古賀選手の不振でした。
二年目のジンクスというか相手に研究され尽くしたこともあり、2015年同様とは行きませんてした。
とは言え本番までには調子を上げてくると思っていたのでリオメンバーから漏れたのは意外でした。
あとは、この2年間でチームを固めることが出来なかった点でしょう。
荒木絵里香選手の復帰も今年でしたしコンビを合わせる点でも時間的に難しいところがありました。
OQTは結果的に、イタリアにあわや、オランダを下し、アジア1位で通過できたのは良かったですが、結果だけ見ると終始韓国に足を引っ張られました。
また、最後までサーブレシーブというアキレス腱に苦しめられました。
また後日談として、リオデジャネイロオリンピックは開幕目前までバタバタし、選手村がトラブル続き、ロシアのドーピング問題。また、ちょくぜんのテクニカルタイムアウトなしなど、振り回された感のある大会だったことは付記しておきます。
今後は、中田監督主動のもと、日本独自のテンポ、短いトスなど進む方向は変わっていくでしょう。今年NECの大野選手が使った一人時間差や高速コンビを中心とした組み立てに変わりそうです。
そういう意味でもキャプテンとセッターを早めに決めてチームの根幹を固めたいようです。
来年以降、チームが一新されますが、どんなチームになるのか、楽しみです。
話は付きませんが、それだけ来年の楽しみが多いということです。
来年もまた、バレーボールの楽しみを共有出来るよう頑張りますので、今後とも宜しく御願いいたします。
一年間、ご愛顧有難うございました。
何気にバレー夜話も74回目になるんですね。
我ながら良く続きました。
今日が最終回です(嘘です)。
バレーボール的に振り替える2016とはどんな年だったかと言うと、どうしても避けては通れないのがリオデジャネイロオリンピックでした。
やはり、オリンピックイヤーは特別な一年です。4年もの間の積み重ねですから、一言では語れません。
特にロンドンの感動のあとだけに、いやが上にも期待します。
だから、毎年全日本のシーズンが来るのが楽しみでした。
全部を振り替えると、余りにも膨大なので、本稿ではVリーグと全日本の二点について振り替えってみたいと思います。
久光の劇的な逆転Vも、やはり印象に残っています。
東レはやはり、テトリ・ディクソン選手を欠いたのは痛かったですね。正直、2015/16シーズン一番強かったのは東レです。
レギュラーラウンドも首位で折り返し、優勝しなければならないシーズンでした。
日立はこのシーズン、久光には全勝負けなしだっただけに、優勝の予感すらありましたが、久光の勝負強さに屈しました。
あれから今、2016/17シーズンでは、日立は首位を走り、昨年がフロックではないことを証明しました。守備力、コンビともに昨年よりも洗練されており、今後が楽しみです。
また、久光も中田久美監督の全日本入りで酒井監督に交代しましたが、今年は外国人選手をフル参戦させました。やはり、久光と言えども、Vプレミアリーグ全体のレベルアップには合わせざるを得ない部分はあったのでしょう。
また、一年でこうまで変わってしまうのか、と言うのが東レです。
正直、一度引退を決めていた木村、迫田選手をモチベーションも含めて元に戻すのは難しかったようです。
近年の東レは周期があり、上位争いした翌シーズンは不調という傾向があります。
2014/15シーズンは中道瞳選手が故障。
2015/16シーズンは快進撃の末3位。
2016/17シーズンはここまで奮わず。
それぞれ原因はマチマチですが、果たしてこれからどこまで詰められるか、注目したいと思います。
今年は、JTマーヴェラスとPFUブルーキャッツがそれぞれチャレンジマッチを勝ち抜きましたが、やはり印象に残るのはJTの快進撃でした。
チャレンジリーグⅠ、チャレンジマッチ、そして黒鷲旗まで全勝を続け、無人の野を行く快進撃を続けました。
Vプレミアリーグ昇格後、開幕戦でもトヨタ車体を下し、首位争いに加わりましたが、さすがに研究され、現在は4位にポジションダウンしてますが、感嘆に諦めるチームではないので、これからの巻き返しに期待します。
それらを踏まえて全日本です。
正直、昨年2015の全日本はオーソドックススタイルに戻した割にはかなり良い線でしたので、期待が大きかったです。
誤算は古賀選手の不振でした。
二年目のジンクスというか相手に研究され尽くしたこともあり、2015年同様とは行きませんてした。
とは言え本番までには調子を上げてくると思っていたのでリオメンバーから漏れたのは意外でした。
あとは、この2年間でチームを固めることが出来なかった点でしょう。
荒木絵里香選手の復帰も今年でしたしコンビを合わせる点でも時間的に難しいところがありました。
OQTは結果的に、イタリアにあわや、オランダを下し、アジア1位で通過できたのは良かったですが、結果だけ見ると終始韓国に足を引っ張られました。
また、最後までサーブレシーブというアキレス腱に苦しめられました。
また後日談として、リオデジャネイロオリンピックは開幕目前までバタバタし、選手村がトラブル続き、ロシアのドーピング問題。また、ちょくぜんのテクニカルタイムアウトなしなど、振り回された感のある大会だったことは付記しておきます。
今後は、中田監督主動のもと、日本独自のテンポ、短いトスなど進む方向は変わっていくでしょう。今年NECの大野選手が使った一人時間差や高速コンビを中心とした組み立てに変わりそうです。
そういう意味でもキャプテンとセッターを早めに決めてチームの根幹を固めたいようです。
来年以降、チームが一新されますが、どんなチームになるのか、楽しみです。
話は付きませんが、それだけ来年の楽しみが多いということです。
来年もまた、バレーボールの楽しみを共有出来るよう頑張りますので、今後とも宜しく御願いいたします。
一年間、ご愛顧有難うございました。
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