気が付けば今年もあと3日と少し。
早いものだ。

去年のこの時期は何をしていたかというと、2015年総集編に着手していた。

2015年バレーボール総集編① 〜1月〜

2015年バレーボール総集編② 〜2月〜

2015年バレーボール総集編③ 〜3月〜

2015年バレーボール総集編④ 〜4月〜

2015年バレーボール総集編⑤ 〜5月〜

2015年バレーボール総集編⑥ 〜6月〜


結構な量の記事を手掛けてきたので、自分で見返す記事はそんなに多くない。
だから、改めて見直してみて、こんなことを書いていたのか、とか、未熟だな、とか。
自分で読んでも、ちょっとホロッとくる文章もあったりした。

1年前当時は「全日本女子バレーボールの今日、そして明日」だったが、
今は「彼女はバレーボーラー」。

何か成長したのかどうかは、分からない。
ただ、トライするという点では様々なことをやってきた。

常に前を向きたい。
勿論、バレーブログとして。
自らの人生でもそうありたい。

今年もいくつかのベストマッチがあった。
それを取り上げながら、2016年を振り返りたい。


胸を焦がした2016年のベストマッチ。


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平成28年3月6日(日)
【Vプレミアリーグ ファイナル3】

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東レアローズ(ファイナル6・2位)
東レ


2ー3(20ー25、30ー28、21ー25、25ー20、10ー15)

久光製薬スプリングス(ファイナル6・3位)
久光



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・東レアローズのスターティングメンバー

・サイド:木村沙織選手、高田ありさ選手
・オポジット:迫田さおり選手
・センター:伊藤望選手、大野果歩選手
・セッター:田代佳奈美選手
・リベロ:木村美里選手


・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー

・サイド:新鍋理沙選手、石井優希選手
・オポジット:長岡望悠選手
・センター:岩坂名奈選手、水田祐未選手
・セッター:中大路絢野選手
・リベロ:座安琴希選手、戸江真奈選手

東レはこのところのベストメンバー。久光は今日もセッターに中大路選手、リベロには座安、戸江選手の二枚起用で挑む。


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第1セット、双方とも一進一退の攻防が終盤まで続いたが、最後は石井選手の連続得点でこのセットを先取。

第2セット、東レは迫田選手のスパイクで勢いに乗るも、久光は岩坂選手のブロック、長岡選手のアタックで粘りデュースとなる。しかし、最後まで強気に攻めた東レが木村、迫田選手の活躍でセットを取り返す。

第3セット、岩坂、水田選手のブロックが決まり、久光がリード。終盤、東レはピンチーサーバーの杉原選手がサービスエースを奪い追い上げるも、久光は野本、石井選手のスパイクでセットを奪い、王手を掛ける。

第4セット、久光は序盤から攻勢を掛け、大量リード。さらに木村沙織選手がアクシデントでが途中交代するも、迫田、峯村選手の攻守に亘る活躍で逆転し、このセットを制す。

第5セット、スタートダッシュを決めた久光が7ー1と一気にリード。さらに久光は13ー4と突き放すも、東レが迫田選手を中心に鬼神の反撃で6連続得点を奪い10ー13まで追い上げる。しかし最後は野本選手のブロックが決まり、久光がフルセットの死闘を制した。

・ベストスコアラー
迫田さおり選手(東レアローズ)
32得点
(アタック31、ブロック1)

木村沙織選手が途中退場するアクシデントに見舞われる中、最後の最後まで奮闘した迫田選手。しかし、天は味方せず惜しくも敗れた。久光は岩坂選手のブロック9本を含む21本のブロックが功を奏し、東レの野望を阻んで決勝進出。中大路選手のトスワークも冴え、これで3連勝となった。


東レはレギュラーラウンド1位。しかし、テトリ・ディクソン選手を失い、久光はファイナル6、3連敗の崖っぷちからの巻き返し。

この試合は、双方の意地と意地がぶつかり合った大激戦となった。

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号泣する高田選手、迫田選手、木村選手。
これが最後だからこそ、最後まで死力を尽くした東レが誇る3人のスパイカーの姿が忘れられない。

たぶん、バレーボールファンは、熱い思いになりたくって試合を観てる。

その思いが人を動かし、言葉を超える。