筆者は蕎麦が好きで、一週間で食べない週がないぐらい必ず食べる。

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この前真田丸で蕎麦がきのことを初めて知った。正直、そういうものがあること自体知らなかった。

蕎麦がきとは蕎麦を細く切る前の形のことで、そばつゆなどで煮て、すいとんのようにして食べるのだとか。

出石蕎麦と言うのがあるが、あれは真田氏が松代に転封された後に入った仙石氏が出石藩に移った際に持ち込んだもの。

元々蕎麦とはいうものは痩せた土地でも育つので米作に向かない山岳地帯で育てられた。

それがこうした経緯により各地に広まっていく。


物事を広めていくのには、今の時代、宣伝が物を言う。そして、話題性。

今月末には2年後のプロリーグ化へ向けての参加意思表明の有無が集計される。

今は各競技が存続を賭けて闘っている。
勿論、バレーボールとて例外ではない。

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こうした中、プロリーグ化を目指すチームとそうでないチームに分かれる。

プロリーグ化に向けて、力を注いでるチームに目を向けると…。

PFUブルーキャッツ。

先日、クラブハウスが完成したという。

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石川県の県庁に訪ねたり、地元ラジオ局で番組を設けたりと、着々と地域密着に向けての活動を展開している。


同じくブレス浜松

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こちらは初めから地名がチーム名に入っており、ひとつの条件は満たしている。

ツイッターでの情報更新も積極的で地域密着を目指しているブレス浜松だが、この時期にしては早い内定選手を4人も獲得している。

#11_加藤彩夏選手 (かとうあやか) 
下北沢成徳高校→松陰大学(在学中)

#15_小松 沙季選手 (こまつさき)
高知中央高校→大阪学院大学(在学中)

#18_春田詩織選手 (はるたしおり)
岡山東商業高校→東京女子体育大学(在学中)

#20_澁谷 美妃選手 (しぶやみさき)
旭川実業高等学校→尚絅学院大学(在学中)

この時期は高校生の内定選手の公式発表はない。大学生は即戦力として期待される。



続いて、JAぎふレオリーナ。
こちらもメディア戦略に余念がない。

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現状、JAぎふは企業名なので地名の問題をどうするか微妙なところ。

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ツイッターの更新頻度もはやく、ファンにとっては有り難い限り。


勿論、トップチームも黙っていない。
久光製薬スプリングスは、先の世界クラブ選手権で「久光製薬スプリングス」に神戸の二文字が記載されていた。地名対策である。

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久光製薬スプリングスのラジオ特別コーナーが、今シーズンも11月~来年3月末までニッポン放送・ラジオ関西・ラジオ佐賀の3局で放送される。

◇ニッポン放送(AM1242/FM93) ⇒ 毎週日曜 「地元い~とこショウアップ(17:30~18:00)」内17:50頃

◇ラジオ関西(AM558)  ⇒ 毎週日曜 17:50~17:55頃

◇ラジオ佐賀(AM1458) ⇒ 毎週月曜 10:25~10:30頃

■番組タイトル:「V・プレミアリーグ女子バレーボールインフォメーション がんばれ久光製薬スプリングス」

さすがにメジャー団体だけに地元神戸と佐賀のみならず、関東も抑えている。



プロリーグこと「スーパーリーグ」が始まるのは予定通りなら2年後、東西6チームずつ2リーグ12チームを予定しているが、 果てして実際にプロリーグへ駒を進めるのはどのチームだろうか。

まるで予想していないチーム編制になる可能性も…。