戦後の日本は、命の尊厳に関する作品が多かった。かの手塚治虫作品などが特にそうだ。

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ドラえもんの登場あたりから、次第に「何でもあり」の世界になっていく。何回も地球が壊れるドラゴンボールなどはその最たるもの。

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ちょっと現実離れし過ぎている。

命の尊厳というテーマは、その昔どの作品にもあった。

例えばウルトラマン。
若い世代はウルトラマンの最終回を知らない。

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つまり、ウルトラマンが最後ゼットンに敗れる姿を見たことがなく、最後は人間の手で平和を守るという結末も知らない。

あれは自分たちのことは自分で切り開けというテーマがある。

ところが
聞いた話では、ゆとり世代はゲームとかでも必ずクリアできるように何度でもやり直しが出来るようになっているらしい。

この世代に一昔前のスポ根とか見せて、違う育て方したらどうなるか、見てみたい気がする。

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たまにふと考えるが、現役のバレーボーラーのほとんどがゆとり世代。
勿論、彼女たちは体育会系。

上下関係の厳しい世界で過ごしている、筈だ。
でも、一昔前の猛烈な時代に比べれば、かなり緩和されているだろう。

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だが次の全日本監督・中田久美さんは、スパルタ式の要素も採り入れていくと明言している。

しごくのは練習ばかりではない。
メンタルを鍛える。

ここが重要だろう。

例えば先日の世界クラブ選手権。

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あのディフェンスの固さは日頃の鍛練の賜物であり、ワクフバンクから第3セットを大混戦の中から奪い取った姿は、Vリーグさながらのものだった。

練習と努力は嘘を付かない。
白地に赤のユニフォームは、まさに全日本を彷彿させた。

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その昔は無理をすることが美徳と言われた時代があった。今となってはその面影もないが、勝負を左右するのはたゆまぬ努力、そして強いメンタル。

ここだけは、今も昔もかわりない。
こういう部分は、是非受け継いでいって貰いたい。

勿論、我々大人も若い世代に手本を示さないといけないと思う今日この頃である。