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長くもあり、みじかくもあった世界クラブ選手権もいよいよファイナル。

久光製薬スプリングスは今日、5ー6位決定戦でブラジルのレクソナSescと対戦する。

この後、間髪入れずVプレミアリーグの開幕戦が待っている。

ここを勝って開幕戦の弾みを付けたい。


FIVB世界クラブ選手権最終日


・優勝決定戦

エジザシュバシュ・ヴィトラ(トルコ)

3ー2

ポミ・カサルカマジョーレ(イタリア)

(25ー19 20ー25 25ー19 22ー25 15ー11)

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2016年の世界クラブの覇者を決める決勝戦。双方真っ向から譲らず1セットずつ奪い合い、遂に勝負の行方はフルセットへ。終盤縺れる展開から、エジザシュバシュのラーソン選手のフェイントでマッチポイントを奪うと、最後はコシェレワ選手のサービスエースで留めを差し、エジザシュバシュ・ヴィトラが2016年のチャンピオンチームに輝く。

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ベストスコアラーはロシアのエース、タチアナ・コシェレワ選手。23得点目はサービスエースで優勝を勝ち取る。





・3ー4位決定戦

ワクフバンク・イスタンブール(トルコ)

3ー1

ヴォレロ・チューリヒ(スイス)

(25ー14 21ー25 25ー22 25ー11)

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B組で一度対戦しているトルコ勢同士の再戦。ヴォレロ・チューリヒは第二セットを取り返すものの、ワクフバンクの勢いを止められず、ワクフバンクが3位を獲得。

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ベストスコアラーはワクフバンクのロンネケ・スローティエス選手で16得点をマーク。




・5ー6位決定戦

久光製薬スプリングス(日本)

2ー3

レクソナSesc(ブラジル)

(25ー20 22ー25 15ー25 32ー30 7ー15)



・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー

・サイド:新鍋理沙選手、石井優希選手
・オポジット:長岡望悠選手
・センター:岩坂名奈選手、マヤ・トカルスカ選手
・セッター:中大路絢野選手
・リベロ:筒井さやか選手

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前半は全くの五分の立ち上がり。中盤久光は長岡選手のサービスエースで14ー13と勝ち越すと、17ー14と3点差としレクソナSescがタイムアウト。石井選手のフロックアウトなどで4点差とするも、レクソナSescもサービスエースなどで22ー20とし久光がタイムアウト。相手のミスにより再度リードを広げた久光が25ー20で第一セットを先制。

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攻撃力の高いレクソナSesc。前半は4ー2とリード。久光は長岡選手のサービスエースやアタック、マヤ選手のブロードなどで対抗。双方譲らぬまま中盤へ。久光は古藤、野本選手を投入するも、チャレンジ失敗などを挟み、レクソナSescが4点先行。久光はマヤ選手のサービスエースで17ー20と3点差に詰め寄り、レクソナSescがタイムアウト。更に久光は固い守りから得点に繋げ、21ー22と1点差に詰め寄るも、久光の反撃を振り切ったレクソナSescがセットを奪い返しイーブンへ。

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第三セットも序盤は五分。7ー7からレクソナSescはカビ選手のブロックやアタックなどで18ー13とリードを広げる。久光は長岡選手のアタックなどで反撃するも、レクソナSescは攻撃の手を緩めず更にリードを広げ、25ー15とセット連取。王手を掛ける。

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勢いづくレクソナSesc。序盤から攻勢を掛け4ー1とリード。久光は長岡選手のアタックなどで反撃するも、レクソナSescが7ー4とリードをキープ。試合はこのまま均衡を保ち12ー15。久光は一旦2点差に詰め寄るも16ー19とされたところでタイムアウト。久光は石井選手のアタックで19ー19の同点に追い付き、レクソナSescがタイムアウト。久光は先にマッチポイントを奪ったレクソナSescから石井選手のアタックで25ー25の同点に追い付く。バイス選手のアタックなどで再三マッチポイントを掛けるレクソナSescに対し、久光は長岡、新鍋選手のアタックなどでこれを阻止。逆に新鍋選手のサービスエースで31ー30とセットポイント。最後は石井選手が決めて、遂に勝負の行方は最終セットへ。

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迎えた最終セット、3ー3から新鍋選手がシャットされるとこれを口火に3ー6とリードされ、中盤までに8ー3と苦しい展開。久光は古藤、野本選手を投入する。試合はこのままレクソナSescが優位のまま決め、フルセットでの死闘に終止符を打ちました。健闘した久光製薬スプリングスは6位で本大会を終えました。

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・ベストスコアラー
モニーキ・パボン選手 21得点

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石井、新鍋、長岡選手で54得点を上げ食らいついた久光だが、得点力で上回るレクソナSescに軍配。モニーキ選手の21得点、バレト選手の20得点を中心に試合を決める。


・7ー8位決定戦

バンコク・グラス(タイ)

3ー0

PSLマニラ(フィリピン)

(25ー16 25ー23 25ー20)

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地元の大声援を受けるPSLとアジアではトップクラスのバンコク・グラスとの対戦。
百戦錬磨のバンコク・グラスが第二セットこそ接戦となるも、最終戦で初勝利をあげ、7位で本大会を終える。

ベストスコアラーはアメリカのオポジット、アシュレー・フレイザー選手(バンコク・グラス)
12得点をマーク。

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※結果は随時更新いたします。


以上を以てFIVB世界クラブ選手権2016の全順位が確定しました。

優勝.エジザシュバシュ・ヴィトラ(トルコ)
2位.ポミ・カサルカマジョーレ(イタリア)
3位.ワクフバンク・イスタンブール(トルコ)
4位.ヴォレロ・チューリヒ(スイス)
5位.レクソナSesc(ブラジル)
6位.久光製薬スプリングス神戸(日本)
7位.バンコク・グラス(タイ)
8位.PSLマニラ(フィリピン)

予選を全勝で通過したヴォレロ・チューリヒが4位に終わり、ダークホースのポミ・カサルカマジョーレがあわや優勝まで漕ぎ着けた世界クラブ選手権。やはり体力差の有無というものを見せつけられた大会でもあった。

来年の世界クラブ選手権は日本、神戸での大会それも久光製薬スプリングスとNECレッドロケッツが出場する。大いに楽しみな大会となる。

では、また来年。
各チームの皆様、お疲れ様でした。